
ピーターラビットをデザインした日本製電気自動車が新規お目見え
ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター・アトラクションでは、自慢のティールームで調理する野菜はすべて、自家製オーガニック栽培で収穫したものを使用しています。つまり、ピーターラビットは昔ながらの営みにしっかり一方の前足を置いているのです。ところが、今や二酸化炭素排気量ゼロの電気自動車の新規導入によって、もう一方の前足で未来を定かに踏みしめているというわけです!
当アトラクションで栽培している野菜や草花、果物はすべて、ビアトリクスが絵本の中で描いている希少種や伝統栽培種で、その数70種以上に及びます。オーガニック栽培のビニールハウス菜園はボウネス・オン・ウィンダミアの丘の上にあり、このピーターラビットの電気自動車が毎日、新鮮野菜をアトラクションに運んでいます。ビアトリクス生前当時の野菜類を一生懸命栽培している当アトラクションの努力を、自然保護活動の先鞭をつけたビアトリクスもきっと喜んでくれているはずです。そして、当アトラクションのピーターラビット・ガーデンでも、湖水地方の美しい自然のただ中でエドワード朝時代の作物を守り続けています。
ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター・アトラクションのピーターラビット・ガーデンでは、四季折々の花々がそれぞれ一番美しく咲き誇る時期を考慮して、常に最高の花壇を用意できるよう努めています。ピーターラビットがくぐり抜けて難を逃れたゲートを前にしつらえたれた色とりどりの野菜や草花が生い茂る花壇、その中央にはマグレガーさんがピーターのジャケットを使って作ったカカシがす涼しげに佇み、まさにポターが生きた在りし日の田園生活を彷彿とさせます。当アトラクションをお訪ねの際には、ぜひこのビアトリクスの絵本の世界を再現した小さなガーデンにて散策をお楽しみください。創業25年の当アトラクションは、今や湖水地方の欠かせない観光スポット。ビアトリクス・ポターの愛した湖水地方の景観を堪能し、彼女の生み出した可愛らしいキャラクターたちが待つ当アトラクションにて素敵なひと時を存分にお楽しみください。
Thursday 6th of October 2016