
女王がプリンセス・ロイヤルを伴われ、ウィンダミア湖上を運行する歴史的な蒸気船をお楽しみになられました
プリンセス・ロイヤル殿下を伴われた女王陛下は、ケンダルの散策を楽しまれた後、湖の遊覧をご希望になり、ボウネス・オン・ウィンダミアに到着されました。ボウネスでは町をあげて陛下ご一行を歓迎し、波止場ではウィンダミア・レイククルーズの職員がお二人を手厚く歓待しました。王室からの特別な来賓のために用意されたのは、湖上を運行する最大級の蒸気船MVティール。ボウネス・オン・ウィンダミアを出港して、湖水地方ビジターセンター所在地のブロックホールへと向かいました。女王陛下がこのティールに乗船されたのは、今回が2度目。初回は1956年、エディンバラ公を伴われてアンブルサイドからボウネスまでの航行をお楽しみになられました。
ウィンダミア・レイククルーズ代表取締役社長のナイジェル・ウィルキンソン氏曰く、「初めてご訪問いただいた折から数えてほぼ60年、再び女王陛下をウィンダミアにお迎えできたことは大変名誉なことです。乗船ご希望の要請を受け、職員一同この栄えある機会を誇らしく思うと同時に、世代を越えて多くの旅行者を魅了してきたのみならず、世界的な作家や芸術家、詩人などにインスピレーションを与えて続けてきたこの美しい景勝を、お二人にご堪能いただけて心から喜んでいます。」
Tuesday 29th of July 2014