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私の湖水地方自慢



このページでは、湖水地方ならではの体験や見どころを、実際に湖水地方に住む人々やこの地を訪れた皆さまの言葉で紹介します。

「湖水地方の隠れた魅力を教えてください―。 」それに答えてくれた地元の人たちのインタビューはこちら


秋の湖水地方はまた格別

竹中と申します。日本の旅行業界で、ツーリズムのプロモーション活動に従事しております。昨年の晩秋に旅行会社や業界紙の人たちを集め、湖水地方の研修旅行を実施しました。参加者からは、「秋の湖水地方って素晴らしい!」、「思ったより自然景観が美しい!」、「歴史や文化の魅力も豊富!」という声が聞かれました。ピーターラビットの故郷として有名な湖水地方ですが、未発掘の見どころも多く、新たな魅力を再発見出来た研修旅行となりました。今後は湖水ツアーの新しいパターンの登場が期待されます。湖水ファンにとっては朗報ですね。

滞在期間 2007年11月26日~28日

 

ロンドンの生活を忘れて

私は、ケイティ・ジョンソンといいます。英国政府観光庁の観光局に勤めています。先日、仕事の関係で湖水地方を訪ねました。残念ながらたった一泊しかできなかったんですが、とにかく湖水地方に足を運ぶことが大好きなんです!確かにイギリス国内でも最も美しい地方だけあって、まだ訪ねたことのない方にはぜひ湖水地方を旅することをお勧めします!私が仕事で湖水地方に出張となると、友人たちは決まって「幸せ者ねぇ!」ってはやし立てます。この土地に足を踏み入れたとたん、別世界を訪れたような心地なんです。オクセンホルム駅に到着すると、私はいつもホッとして胸一杯空気を吸い込んでから、ほんのしばらくですが、本当に美しい田園風景を楽しむことにしています。この土地の絵のような景色の中に足を踏み入れた時、仕事やロンドンでの生活、通勤、せわしないお決まりの日課など、毎日のすべての事柄からはるか遠くに旅してきた気がするんですよ!
私の同僚のひとりがケンダルのビーチハウス・ホテルがお勧めと教えてくれたんですが、本当に快適でした。私はホテル正面の眺めのいい部屋をとりましたが、ホテルのスタッフもとても温かく迎えてくれたので、まるでヨークシャーの実家に戻った気がしたほどです!お陰でその晩はぐっすり眠って、翌朝はポーチド・エッグにカリカリの全麦パンのトーストを美味しくいただきました。こうして、会議に向かう準備が万全に整ったというわけです!今はロンドンの生活に戻り、現実に向き合っています。でも、心のうちでは、今度いつまたこの素敵な地方を旅することができるのかな、と考えているのです。

 

アルヴァストンの町

毎週土曜日、私はアルヴァストンの町へ、一週間分の買い物をしに出かけます。慣れ親しんだ場所であるはずなのに、この町のクラシックな英国の趣を、いつも新鮮な驚きとともに楽しむのです。通りには、花屋、八百屋、肉屋、本屋など、個人の商店が軒を連ねています。昨今では、イングランドにもスーパーマーケットが増え、様々なお店でのショッピングを一度に楽しむことのできるこのような町はめずらしくなりました。

毎週土曜日にはマーケットも開かれます。屋外テントがにぎやかに立ち並び、山歩き用のブーツから、地元で水揚げされたモウカンベイ・ブラウン・シュリンプまで、ありとあらゆるものが売られています。

アルヴァストンは、古い教会や、ジョン・バロウ卿のモニュメント、ローレル&ハーディ博物館(Laurel and Hardy Museum)などの名所にも恵まれています。(アルヴァストンは、スタン・ローレル生誕の地です。)
 
ショッピングと町の散策を楽しんだ後は、カフェやレストランでひとやすみ。窶ホット・マンゴー(the Hot Mango)窶という名のカフェは、私の一番のお気に入りです。土曜のランチタイムにお店を覗いてみてください。たいてい私はそこにいますよ!

 

ユーバローの森とハンプスフェルの丘

湖水地方の南方に小さく突き出たカートメル半島にユーバロー・ウッズYewbarrow Woodsといわれる森とハンプスフェルHampsfellという小高い丘があり、海辺の町グレンジ・オーバー・サンズを見下ろしています。ここは私がいつも犬の散歩で一日一回は行くところ。
この時期になると、森では早朝の霧で光沢を帯びた木の葉が、みずみずしい緑から黄色、オレンジ、褐色のにぎやかな様相へと徐々に色づき始めます。秋が深まるに連れしっとりとした地面を覆う松葉の香りにまじってかすかな焚き火の匂いがただよい、夏の終わりを感じさせます。リスたちは木の実を集め冬支度に大忙し。森を歩いていると食糧をあさる鹿に出くわすこともあります。
日が短くなり明るいうちに散歩できる時間も限られてきますが、閑散とした冬の世界となる前のこの見事な自然の移り変わりを逃してしまうのがもったいなくて、私は仕事の手を休め毎日戸外へと散策に出掛けるのです。

カースティー祖父江 (湖水地方ジャパン・フォーラム プロジェクト・コーディネーター)

 

湖水地方を訪ねて感じたこと

最高の季節に訪れることができ、雄大な自然と、大らかな人々とのふれあいが印象に残っています。土地は人柄が表れますね。湖水地方は、ほとんど知識もなく、日本人ガイドの友人を訪ねるに過ぎなかったのですが、行ってみるとお天気にも恵まれたせいもあると思いますが話しに聞いていた以上に感動しました。滞在していたB&Bから20分程少し山をあがった場所での夕日がすばらしく、機会があれば、また訪ねたときに行きたいと思います。
息抜きをしたい方には、ほんとに心の洗濯ができる場所だと思います。訪れるなら、3泊以上、百聞は一見にしかず、といいますが、一生のうち一度は行ってください!とお勧めできる場所のひとつです!!

柴 恵利子 

(滞在期間:2006年6月12日~15日、ウィンダミア)

 

知られざる真の湖水地方

湖水地方に移り住む前から、一年のうち1週間は家族でこの地を訪れ静かな休暇を楽しむのが習慣となっていました。母が一番気に入っていた場所はバタミア谷。ここには澄んだ水をたたえる3つの湖、バタミア湖・クロモックウォーター湖・ローズウォーター湖が横たわる静寂な世界があります。
一方、父は湖水地方西部に惹かれ、アンブルサイドからライノーズ・パスやハードノット・パスと呼ばれる峠の山道を越えて西のエスクデイルへと向かうのでした。この道は傾斜がきついうえに細くて信じられないほど曲がりくねっていてとても危険。それでも、ここからの壮観は、危険を冒すだけの価値があるのです。堂々とそびえる山々やその間に見え隠れするおもちゃのような村、よくみると緑の丘に点々とハードウィックといわれるこの地に固有の羊が模様を作る―。 ハードノット峠からは水平線にキラキラと輝く海を臨むこともでき、近くを見下ろせば古代ローマ時代の遺跡が自然と同化しつつどこか物言いたげ。
私にとってはこれこそが真の湖水地方といえる場所であり、1日や2日は滞在を延ばしても訪れる価値があると思います。

リチャード・コピング (レイヴェングラス&エスクデイル鉄道/アルズウォーター蒸気船で勤務) 

 

日本人を温かく迎えてくれる心のふるさと

現在ロンドンにて留学中の私は、"イギリスらしさ"を感じたいときには必ずCountry sideへ出かけます。特に湖水地方は、人と動物と自然がのんびりとした特別な時間のなかで共存している場所です。特別に何かを勉強したり、高級な買い物をするような旅行ではなくとも、最高に贅沢なひと時を味わうことのできる場所だと思います。
湖の脇を歩き、水の流れや太陽の光を感じ、目の前には広くそびえる丘。この青と緑の景色はたまらなく美しかったです。子どもの頃に自分の故郷で感じた、自然との一体感や、緑と光の中でひたすら遊んでいたときの時間がふと蘇りました。数々の文学が生まれた、ここ湖水地方では、人間の原点は自然であるということを改めて認識させられました。
また湖水地方では多くのレストラン、パブ、B&B、インフォメーションセンターなどで、日本語での案内が見受けられ、日本人観光客に対する受入れ体制が特に整えられている印象を受けました。言語の問題によるストレスを少しでも軽減し、1人でも多くの観光客が楽しめる環境が整えられていることに感心されられたと同時に、これからも日本からの訪問者が増加すると確信しています。

辻 尚子 22歳

(滞在期間:2006年8月7日~8月12日)

 

湖水地方で心に残ったこと

7月、ニアソーリー村の丘の上の常宿ではマンチェスターなどからきたイギリス人の70代のカップル何組かの面識を得た。自然のなかで、その調和した個性を訴えるブラックウェル館、アーツやクラフトの数々。旅で体得した財産である。長い夕暮れの中で湖や谷間から立ち上る霧や変幻する暗雲、エンクロージャー時代からの連なる石垣、人間と家畜がつかず離れず寄り添うことのできるようなフットパスは心のひだに入り込み離れない。

土井泰彦・柳子―1970年代後半ジャーナリストとして英国駐在

(滞在期間:2006年7月10日~14日)

 

自然とやさしさにあふれる贅沢な時間

今年の初夏、初めて湖水地方を訪れました。
ボートに乗って湖上から眺めたなだらかな丘、ヒルトップからホークスヘッドまでの長閑な田園風景、また、2階建てバスの2階に座り、ウインダミアからグラスミアへと風を切り湖の周りを巡った時の爽快感・・・。どれもこれも私にとっては贅沢な時間でした。
なかでも特に印象深いのはオレストヘッド。初めてのフットパス体験。
丘を登りきった後、目の前に現れたのは360度の大パノラマ。少しの間だけ湖水地方を独り占めしたような気分になりました。
それから忘れられないのは、お世話になったゲストハウスをはじめ、到着日、すぐに迎えの方と出会えず、駅でウロウロしている私に声をかけてくれ、自身の携帯で連絡を取ってくださった地元(?)の方、ボートの船長さん、ニア・ソーリー村でのバスの運転手さん、オレストヘッドで唯一出会うことができた湖水地方に暮らすステキな日本人女性、その他出会った方々が、皆とても親切で優しく接してくださったこと。
湖水地方の自然にも人々にも「ありがとう!」の気持ちいっぱいで旅を終えることができました。
湖水地方は、また必ず訪れたい場所。きっといつでも温かく迎えてくれる、優しい場所。
次に訪れる時はよりじっくりと、そしてたくさん歩いてみたい。もっともっとステキな思い出を私に与えてくれると思います。

(滞在期間:2006年6月5日~7日)

 

自然と一体となれる場所

湖水地方にはこれまでの旅では感じられなかった魅力がありました。何と言っても人の手が加えられず残っている自然の美しさ。
湖、山、風景、どれを取っても素晴らしかったです。
中でもお気に入りはグラスミア湖を周回するフットパス。どこから見ても湖に同じ表情はなく、歩くにつれ刻々と変化する風景に見とれながら時間を忘れて散策してしまいました。滞在したウィンダミアからもバスで簡単にアクセスでき、手軽に楽しめる場所なのでとてもお薦めです。
そして、もう一つのお気に入りはウィンダミアにあるオレストヘッドという丘。頂上に辿り着くとそこは360度視界を遮るものはなく、眼下にはウィンダミア湖が横たわり、放牧された羊が無邪気に草を食んでいます。そして日没前のオレストヘッドに再び登ってみると、夕焼けで湖面と山肌が朱に染まり、適切な言葉が見当たらない程美しい景色でした。
そして滞在中は現地在住の人々との交流もでき、その方達に教えて頂いた、ガイドブックでは知り得なかった場所を訪れることができ、旅の想い出がより一層大きくなりました。湖水地方は他の観光地とは違って、旅人をその中に引き込んで自然との一体感を与えてくれる、そんな懐の広い土地ではないでしょうか。

(滞在期間:2006年6月5日 ~ 8日)

 

癒しの空間でのショッピング

私はワーズワース博物館とダヴ・コテージでのインターンシップでグラスミアという村に1ヶ月ほど滞在しました。思うように英語が話せず落ち込む時もありましたが、淡いグリーンにキラキラ輝くブルー、そしてその横にはカラフルなお花がかわいく咲いている―。まるで1枚の絵の中にいるような世界が私を安心させてくれました。
グラスミアからアンブルサイドまでのんびりと歩き小さなかわいいお店でショッピングを楽しむのが私の大好きな時間。ゆっくりと雲が流れ、その下で羊は気もしよさそうに眠り、人は紅茶とおしゃべりを楽しむ、人と自然が溶け込んだこのゆったりとした空間が私は大好きです。

(滞在期間:2006年6月19日~7月13日)

 



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